「未来の遊園地」1万人突破 浦添市・西銘さん家族に記念品


この記事を書いた人 平良 正
県立博物館・美術館の大竹康道総括責任者(右端)から来場者1万人の記念品を受け取る西銘一凜さん(中央)、兄の絆生さん(前列左)、母の里香さん(後列右)、父の耕史さん=25日、那覇市おもろまちの県立博物館・美術館

 沖縄県立博物館・美術館で15日から始まった企画展「Learn&Play! teamLab Future Park チームラボアイランド 学ぶ!未来の遊園地」(主催・同沖縄実行委員会、協賛・メガネ一番、沖縄美ら海水族館)の来場者が25日、1万人を突破した。

 浦添市から来場した西銘耕史さん(39)、妻の里香さん(39)、長男の絆生君(8)、長女の一凜ちゃん(5)の一家が1万人の節目となった。

 記念品を受け取った一凜ちゃんは「滑り台が楽しかった」とにっこり。最先端のデジタル技術を駆使し、描いた絵が動く仕掛けを楽しんだ絆生君は「自分で描いたカエルの絵を追い掛けた。(1万人目となり)うれしい」と喜んだ。

 主催者を代表し、県立博物館・美術館の大竹康道統括責任者は「15日から始まり、こんなに早く1万人が来場するとは思わなかった。ありがたい。2度、3度と来て楽しんでほしい」と呼び掛けた。【琉球新報電子版】