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ビッグデータで渋滞緩和 内閣府、国道58号で実験へ

 【東京】内閣府は9月にも、ビッグデータを活用し通勤時間帯の渋滞解消に向けた実証実験を行う。従業員数が多い企業などに呼び掛け、公共交通の利用や時差出勤を促すことで国道58号が最も混み合う午前7時台の交通量を減らし、渋滞緩和につなげる狙い。

 内閣府によると、国道58号那覇向けの昨年7月の平日午前7時台の平均交通量は、浦添市牧港で約2100台だった。

 これに車両の走行速度に関する民間のデータなどを組み合わせ分析したところ、そのうち1割程度がバスなど公共交通を使うか、通勤時間を1時間程度ずらすことで渋滞を緩和できる可能性があることが分かったという。

 実証実験は9月に数日~1週間程度実施する。

 沖縄県が進める「わった~バス党」の関係者や従業員の多い企業などから2~300人の協力者を募り、公共交通利用や時差出勤による交通量の削減効果についてデータを使い分析する。