プロペラ停止で米機緊急着陸 嘉手納、ミサイルも搭載


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 【嘉手納】米軍嘉手納基地で25日午後0時15分、P3C哨戒機が機体の両翼にミサイルの実弾を付けて緊急着陸した。四つのエンジンのうち、機体左端のエンジンが停止し、プロペラが回っていないまま、右三つのエンジンのみで着陸した。午前9時40分ごろにはF15戦闘機も緊急着陸した。同機の緊急着陸は24日に続き2日連続。

 P3C哨戒機は緊急車両が待機する中で北側の滑走路に着陸した。目撃者によると、同機が離陸する前に、米軍の専門員が機体の両翼下にミサイルを取り付けている様子が確認されていた。