渡具知武豊氏擁立を確認 名護市長選で自民支部


この記事を書いた人 志良堂 仁
渡具知武豊氏

 【名護】任期満了に伴い2018年1月に予定される名護市長選挙で、候補者選考作業を進めている自民党県連名護市支部は27日、名護市内で幹事会を開き、名護市議の渡具知武豊氏(55)を擁立する方針を確認した。31日に名護市内で開く候補者選考委員会(委員長・末松文信県議、44人)で報告し、了承を得た上で自民県連本部に推薦願いを提出する。

 渡具知氏は立候補に当たり「家族との調整が必要」としていたが、27日の幹事会で出馬の意向を伝えた。
 渡具知氏は1961年8月12日、名護市許田生まれ。第一経済大卒。98年名護市議選に初当選。現在5期目で、今年4月から自民会派「礎之会」会長。