【中国時報】空港から移動MRT利用を 渋滞緩和へ誘導員配置


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 夏休みシーズンが到来し、台湾の空の玄関・桃園空港を管理する桃園機場公司は、一日あたり対応人数を12万人と見込んでいる。7月に空港から台北市内までMRT(捷運、都市鉄道)が開通し、空港から移動する人の4分の1がMRTに流れている。

 そして試算では2万5千人がMRTなど鉄道に乗れば、桃園空港の交通渋滞の大幅な緩和が見込めるとしている。

 そこで空港会社では手に「問我!Ask me!(私に聞いて!)」というプラカードをもった親善大使(誘導員)を飛行場に配置して、乗り換えや効率的な移動の手助けを行っている。

 MRTは出国・帰国にも便利で、その価格と所用時間は台北駅(A1)から桃園空港の第一ターミナル(A12)までは所要時間35分、価格は160元(約500円)となっている。