甘~いパインに歓声 東村が空港でキャンペーン


この記事を書いた人 Avatar photo 宮城 久緒
パイナップルの試食品に舌鼓を打つ観光客ら=1日午前、那覇空港

 8月1日の語呂合わせから「パインの日」となっている1日、全国有数のパイナップル産地である東村は同日午前、パインの魅力をPRするイベントを那覇空港で開いた。夏休みで沖縄を訪れた観光客らに高級品種・ゴールドバレルの生果や加工品が多数振る舞われ、観光客らから「甘~い」と歓声が上がった。

 この日は生果のほか、パインのジャムやジュースなど加工品も振る舞われた。
 友人と埼玉県から観光で沖縄を訪れた星香織さん(25)は「ゴールドバレルは初めて食べたが、酸味が少なくお砂糖のように甘くてびっくりした。きょうから沖縄を観光するので、またパインを食べたい」と笑顔で語った。
 伊集盛久東村長は「今年の生産量は、昨年台風の襲来がなかったこともあって豊作だ。収穫が本格化して時期的にも一番おいしい旬の時期だ。多くの人に食べてほしい」と呼び掛けた。【琉球新報電子版】