琉球新報社 
猛暑続きの夏は半夜釣りがお勧めだ。日差しが和らいだ午後４時に出船するプラン。私が所属するオーパＦＣでも毎年この時期に安田漁港の流星丸で行く半夜釣りを企画している。
７月２５日はメンバー５人で安田漁港を出船。１０分ほどで安田カ島の水深３０メートルのポイントに到着。日中はコンスタントにグルクンが釣れ、日没前にはフカセ仕掛けや天秤（てんびん）仕掛けに１キロ前後のシルイユーやイソマグロ、２キロ前後のカイワリやオーマチやガーラなど、３キロと５キロのアカナーも釣れた。
日が沈み、スルルー餌の胴突き仕掛けやテンヤ仕掛けにチェンジすると、ヤマトビーやクチナジ、カマサーなどがコンスタントに釣れ、良型のミミジャーも釣れた。紅一点の石川麗華さんには２キロのムネアカクチビや１キロのタマン、納竿（のうかん）前の午後１１時には３キロのカイワリまで釣り、４３リッターのクーラーボックスの８割ほどの大漁となった。
７月２３日、熱田漁港を会場にＪＦＷわくわくファミリー釣り大会（主催・日本釣振興会沖縄県支部）が開催された。今回から北中城村商工会青年部が共催して２００人超のファミリーが参加した。主な結果は次の通り。
優勝 仲村龍之介１・６０キロ ４７・５センチ ミーバイ、２位 與儀克司１・３１キロ ８９・５センチ ダツ、３位 小倉悠河０・５５キロ ３１・３センチ テラピア
（おきなわ釣王国社・仲栄真修）
