テニス女子複、我那覇・前田組が4強入り ボクシングは3人が初戦突破 南東北総体


この記事を書いた人 大森 茂夫
テニス女子ダブルス準々決勝 力強くボールを打ち返す沖縄尚学の前田優歩(奥)我那覇真子組=5日、福島県の会津総合運動公園テニスコート

 【南東北総体取材班】2017年度全国高校総合体育大会・南東北総体は5日、県勢が6競技に出場し、テニス女子ダブルス準々決勝に進んだ我那覇真子・前田優歩組(沖尚)が3回戦で第1シードを破るなどし準決勝進出を決めた。ボクシングは各階級の初戦を行い、バンタム級の砂川隆祐(美来工科)、ライト級の親川夏輝(浦添)、ライトウエルター級の屋嘉部悠大(沖水)がそれぞれ初戦を突破。16強を懸ける2回戦への進出を決めた。

 ハンドボールの1回戦で浦添女子が29―10で高知東を下し、興南男子は18―15で松山工(愛媛)を破って2回戦に進んだ。

 相撲団体戦は中部農林が予選を通過し、6日に32校で争う決勝トーナメントに進んだ。個人戦決勝トーナメントに進んだ城間瑠正(中部農林)は1回戦で大塔(明徳義塾・高知)に敗れて32強に終わった。

 重量挙げは85キロ級に3人が出場し、トータル230キロ(スナッチ100キロ、ジャーク130キロ)を挙げた宮城光玖(南部工)の14位が最高だった。少林寺拳法単独演武予選A組に出場した隈田大勇(開邦)は245点を挙げたが、255点の通過ラインに届かず敗退した。