柔道・崎山が8強 カヌーK2山田・喜友名組7位 南東北総体


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男子81キロ級1回戦 大外刈りを決める沖縄尚学の崎山寛至(左)=10日、福島県の郡山総合体育館(大城直也撮影)

 【南東北総体取材班】2017年度全国高校総合体育大会・南東北総体は10日、県勢が5競技に出場し、柔道の男子個人81キロ級・崎山寛至(沖縄尚学)は袖釣り込み腰で奥田(京都学園)に敗れて準決勝進出を逃したものの、8強入りと健闘した。同90キロ級の仲嵩爽由(沖縄尚学)は3回戦で敗れて準々決勝には進めなかった。女子団体は沖縄尚学が2回戦で敗退した。

カヤックペア200メートル決勝 スピードを上げ、ゴールに向かう沖縄水産の(左から)山田義人、喜友名泰志ペア=10日、山形県の月山湖カヌースプリント競技場(又吉康秀撮影)

 カヌー(200メートル)のカヤックペア(K2)で頂点を懸けた山田義人・喜友名泰志組(沖縄水産)は40秒489で7位に入賞した。カヤックシングル(K1)の山田は46秒999で9位となり、入賞を逃した。
 なぎなた団体予選リーグAブロックの首里は1―1(代表勝ち)で南陽(京都)を下し、千葉女子を2―2(本数勝ち)で制して2勝し、決勝トーナメントに進んだ。
 剣道は女子団体予選リーグで興南が敗退。アーチェリーは女子個人で兼島恵美(宜野湾)が74位(219人中)と県勢で最高位につけたが、男女個人と団体の宜野湾男女ともに決勝進出を逃した。 【琉球新報電子版】