沖縄への過重な米軍基地負担とそこから派生する事件・事故に抗議し、新基地建設に反対する「翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない県民大会」が12日午後2時から、那覇市の奥武山陸上競技場で開かれる。「辺野古に新基地を造らせないオール沖縄会議」の主催。
県民大会には翁長雄志知事や稲嶺進名護市長らも参加し、登壇する。
米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸機MV22オスプレイが5日、オーストラリア沖で墜落し、米兵3人が死亡した。大会では、こうした事故やトラブルが頻発する中、県内で飛行を強行している現状に抗議し、配備撤回などを求める特別決議を採択する。戦後72年を経てもなお、事件・事故や騒音などの基地被害に県民が苦しめられている状況を踏まえ、辺野古の新基地建設に反対する大会宣言も採択する。
<HPで中継します>
琉球新報は、ホームページで県民大会の様子を午後2時からライブ中継します。