女子ゴルフのNEC軽井沢72最終日は13日、長野県軽井沢72(6655ヤード、パー72)で行い、本部町出身の23歳、比嘉真美子が優勝した。通算12アンダーの204で並んだキム・ハヌル(韓国)とのプレーオフで1ホール目をバーディーとし、パーのキムを制した。ツアーの優勝は4季ぶりで通算3勝目、賞金1440万円を獲得した。
ツアーに本格参戦した2013年に19歳で2勝を挙げて以降、勝利から遠ざかっていた。比嘉は「もう二度と勝てないかと思う時期があった。うれしい」と感極まった表情で語った。
比嘉は初日を8バーディー、ノーボギーで回り、単独トップの好スタートを切った。スコアを伸ばしてきたキムと並んで最終日を迎え、3バーディー、2ボギーとまとめ、プレーオフでは2打目をピンそば50センチにつけるスーパーショットを見せ勝負を決めた。