【中国時報】出産時に感染、死亡 新生児のコクサッキーウイルス


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 疾病管理署が8日に発表したところによると、コクサッキーウイルスB群感染症で生後まもなくの女児が死亡した。12年前の2005年にもコクサッキーウイルスB3型の感染例があり、今回もそれと同型である。

 この女児は7月11日に生まれ、出生後5日で発病し、入院後も病状が悪化し続け、不幸にも7月27日に死亡した。

 小児科の医師によると、このウイルスは一般の手足口病とは異なり、胎盤や産道などを経由して主に出産時に感染する。もし妊婦が出産前に5~7日以内の風邪の症状があった場合には、必ずそれを医師に伝えるように訴えている。感染力も強いため、その他の新生児とも隔離しなくてはならないとしている。