北谷沖で半日沖釣りツアー


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14日、北谷沖でグルクンを大漁した米須さんファミリー

 14日、米須琉亜君(小学1年)、玉村徹生君(幼稚園)、村上陽菜ちゃん(5歳)の3人は、夏休みを利用してシーランド半日沖釣りツアーに出掛けた。

 午後1時に北谷町の浜川漁港をヤス丸で出船。7分ほどで北谷沖の水深20メートルのポイントに着いた。同行したお父さんやおじいちゃんと一緒に、アミエビをコマセカゴに8分目ほど入れてから、グルクン仕掛けを海中に投入。海底に着いてから糸フケを取り、竿(さお)を大きく振って、コマセカゴからアミエビをまくと、それを食べに集まったグルクンはサビキ仕掛けの針に巻かれたスキンを餌と間違えて食い付く。ブルブルと竿先が揺れたらグルクンが釣れた合図。小さな手でリールを巻きながら「釣れた、釣れた」と声を上げて興奮気味の子どもたち。

 普段は釣り人のお父さんやおじいさんも、この日ばかりは、家族サービスに徹し、釣れたグルクンの針を外したり、熱中症にならないようにこまめに飲み物を与えたりと大忙し。

 この日はコンスタントにグルクンやミジュンが釣れ、100匹前後の魚が釣れた。釣りの間ははしゃいでいた子どもたちも帰りの船の中ではお父さんとおじいさんの腕の中で満足そうな顔をして眠った。グルクンは今が最盛期、夏休みの思い出に出掛けてみては。シーランド北谷(電話)098(936)1116。
 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

13日、宜野湾マリーナ公園で行われた釣り教室に参加した皆さん
13日、那覇一文字で123センチ・27.9キロのロウニンアジを釣った熱田貴也さん (チームTNFG)
7月23日、石垣島平野海岸で127センチ・28.5キロのロウニンアジを釣った豊里優喜さん

23日、慶良間沖のジギングで102センチ・13キロのイヌバーを釣った久場茂志さん
8月12日、安田沖で97センチ・12.79キロのクルバニーアカジンをテンヤ仕掛けで釣った湧川朋樹さん

13日、宜野湾マリーナ公園で30センチのアーガイを釣った金城武宏君
14日、安田漁港で37.4センチのクブシミを釣った松下瀬凪さん
11日、糸満釣り筏(いかだ)でトカジャーをサビキ仕掛けで釣った木原佳晃さん

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