経済

砂糖使わず旬の味 名護パイン園製造始動式 ブランド化視野

手作業でパインを缶詰に入れる従業員ら=21日、名護市のナゴパイナップルパーク内工場

糖度が高く砂糖を入れていないパイン缶詰、ロイヤルスウィート

 【名護】名護パイン園(安里清会長兼社長CEO=最高経営責任者)は21日、グループの名護パイナップルワイナリーが商品化する「砂糖の入っていないパイン缶詰・ジュース」(商品名ロイヤルスウィート)の製造始動式を名護市のナゴパイナップルパーク工場で開いた。

 昨年はパイナップルの糖度が低かったため、製造始動式は2年ぶりになる。今年は天候に恵まれ、果実本来の甘みを楽しめる糖度13度以上のパイナップル100トンを本島北部から仕入れた。名護市、本部町、東村などやんばる産パイナップルの付加価値を高めてブランド化を狙う。安里会長は「付加価値を高めて農家の生産意欲を高めることは重要。これらを基幹産業にしてブランド化することで、生産農家が高収入が得られるよう連携しながら頑張っていきたい」と語った。

 缶詰は420グラム750円(税別)、ジュースは500ミリリットル1300円(同)。それぞれ2万缶と3万本の限定生産で、2商品で5千万円の売り上げを見込む。ナゴパイナップルパークやパイナップルハウス(那覇市)のほか、ネットでも販売する。