県内小中学校では夏休みが終わり、授業が再開し始めている。公立の14小学校、13中学校が2学期を迎えた25日、北中城村立北中城中学校(照喜名朝盛校長)では始業式に全校生徒約540人がそろい「夏休みの経験を力に2学期も頑張ろう」とスタートを切った。
生徒らは8時前までに上靴や夏休みの宿題の絵画を手に続々と登校。野球部と生徒会の生徒らがほうきを手に学校周辺を清掃し、同級生らを迎えた。
始業式では各学年の代表が「芸能祭や地区陸上大会の行事を成功させよう」と新学期の抱負を発表した。生徒会代表として舞台に立った生徒会庶務の平良怜史さん(3年)は「2分前入室、1分前着席など1学期の課題を改善し、これまで以上にパワーアップしよう」と呼び掛けた。
授業再開は学校によって21日~9月1日までばらつきがあり、28日にピークを迎える。【琉球新報電子版】