11日、フィードマン石垣島本部の2人と那覇支部の1人が、3泊4日の予定で宮古島支部の花城周作さんの案内でロウニンアジを狙って宮古遠征した。
初日は池間島の堤防で竿(さお)を出したが、釣れたのは72センチのムネアカクチビや3キロのアカジンなど。2日目から「はいさい探偵団」の2人も加わり久松漁港へ、3日目は伊良部島で竿を出したが、釣果に恵まれなかった。
予定の日数は過ぎたが、不完全燃焼の下里肇さん(石垣島本部)、はいさい探偵団のひっちゃんとはるおっきさん、そして花城さんの4人は遠征を延長し、初日に訪れた池間島で夕方6時から竿を出した。
この日は魚の活性が高く、日没前から夜中の午前0時半くらいまでアタリが連発。65センチ前後のタマンや50センチのムネアカクチビのほか、大きなアタリが数回あった。しかし、痛恨のライン切れで、その後アタリが無くなる。
午前2時半、花城さんの竿が海面に向けて突き刺さった。すぐに竿に飛びつきファイト開始。必死に竿を立て、10メートルほどラインを出したところで走りを止め、5分ほどのガチンコファイトで釣り上げたのは22キロのロウニンアジ。4人の執念が釣り上げたうれしい1匹となった。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)