「盆前の大漁久しぶり」 マグロ泡瀬で連日1トン近く水揚げ


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キハダマグロ、メバチマグロの水揚げをする比嘉定幸さん=30日午前、沖縄市の泡瀬漁港

 【沖縄】沖縄市の泡瀬漁港で大漁が続いている。8月下旬からほぼ連日のように、キハダマグロなどが1トン近くが水揚げされている。同漁港のパヤオ直売店の比嘉カツオ店長は「台風の直撃がないから、旬に漁に出られる。お盆前の大漁は久しぶりだ」と喜んだ。

 30日午前も多くのマグロが水揚げされた。70キロのキハダマグロを水揚げした定丸の比嘉定幸船長は「お盆に新鮮なマグロを食べてもらえるのはうれしい。おいしく食べてもらえるのが、漁師の喜びだ」と笑顔を見せた。

 パヤオ直売店の問い合わせは098(938)5811。【琉球新報電子版】