沖縄県は1日、「防災の日」に合わせ、災害対策本部の設置運営訓練を実施した。沖縄本島北西沖を震源とするマグニチュード8・1、最大震度6弱の地震が発生し、大津波警報が発令されている想定で、県庁5階の危機管理センターに災害対策本部を設置した。
午後9時30分から翁長雄志知事はじめ各部の部長が参加し対策会議を開いた。知事は県管理施設や県職員の被災状況に関する情報を確認した上で、全庁体制で対応にあたるよう指示した。
2日には恩納村赤間総合運動公園を主会場とし県総合防災訓練を実施する。【琉球新報電子版】