【中国時報】高速鉄道車内を無許可で撮影 ホラー映画「アナベル人形」


社会
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 世界的に大ヒットしたホラー映画「アナベル 死霊館の人形」続編の「アナベル 死霊人形の誕生」が台湾で公開された。

 アナベル人形は、呪われた人形として実在するもので不気味な姿をしているが、この人形の「本尊」が台湾の桃園空港や台湾の高速鉄道の車内にいる写真がSNSなどで広がっている。

 エンターテインメント企業のワーナー・ブラザース台湾は、台湾高鉄公司に無許可で撮影を行い、宣伝に利用していた。

 これに対し、台湾高鉄公司はワーナー・ブラザースの行為は、各種規定に違反しているばかりでなく、乗客に恐怖を抱かせるもので、高鉄のイメージを大きく損なっていると指摘。公開での謝罪の上に、救済案を提示するように求めた。必要なら法的措置も辞さないとし、怒りをあらわにしている。