辺野古工事、旧盆も続く 抗議行動はなし


この記事を書いた人 松永 勝利
新基地の仮設道路工事で、網に入れた砕石をつり上げるクレーン=4日午前10時すぎ、名護市辺野古の「N5護岸」建設予定地付近

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、沖縄防衛局は旧盆中日の4日も仮設道路の工事を続けた。
 辺野古崎西側のシュワブ沿岸部では「N5護岸」建設予定地付近の仮設道路工事で、網に入れた砕石を砂浜の道路先端部分に置く作業が確認された。「K1護岸」建設予定地付近でもブロックを砂浜に並べる作業が行われた。
 市民の抗議行動は米軍キャンプ・シュワブゲート前、海上ともに休みとなっている。午前11時までに工事車両用ゲートからの資材搬入はない。【琉球新報電子版】