社会

宮古島で48時間雨量最大 なお6割停電 台風18号

台風18号による突風で横転した車=14日、宮古島市平良(画像は一部加工しています)

 非常に強い台風18号は14日、先島諸島と久米島を暴風域に巻き込んで通過した。宮古島地方は、約1日暴風域に入り、台風の中心付近が島を通過したため、猛烈な雨と風となった。宮古島市では、観測地点3カ所で48時間の降水量が観測史上最大を記録した。降水量は、この2日間で市城辺で567ミリ、市下里で515・5ミリ、市鏡原で419ミリに達した。

 沖縄気象台は宮古島市に大雨警報を出していたが、14日午後10時すぎに解除した。沖縄本島地方と先島諸島では、16日にかけて強風に十分注意するよう呼び掛けている。

 台風18号は14日午後9時現在、久米島の西北西約260キロの海上を北にゆっくり進んでいる。中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。中心から半径200キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。

 宮古島市では、台風の影響で午後11時現在、全世帯の約6割に当たる1万4090世帯が停電している。15日中に復旧する見込み。

 NTT西日本沖縄支店によると14日午後4時現在、宮古島エリアでは、通信ケーブルの損傷などにより、約千件で電話とインターネット接続などができなくなっている。宮古島や久米島では、学校が休校となった。

 台風18号は、次第に東よりに進路を変えるが、本島地方と先島諸島では、引き続き非常に強い風が吹く見込み。予想される最大風速は、宮古島地方、八重山地方、沖縄本島地方で20メートル。最大瞬間風速は30メートルと予想されている。

 沖縄本島地方では午後6時までの24時間に100ミリの雨が降ると予想されている。

 沖縄本島地方や先島諸島では大しけとなっている。沖縄本島地方では16日にかけて、先島諸島では15日にかけて、うねりを伴った高波に警戒するよう呼び掛けている。



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