沖縄県産卵の消費拡大を 「裏エッグの日」県養鶏協会PR


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県産卵をふんだんに使った「卵ゴロゴロ黄金タルタルのチキン南蛮丼」を配布する関係者=8日午前、うるま市役所

 【うるま】沖縄県養鶏協会が定めた「裏エッグの日」の8日、うるま市役所で「第10回裏エッグの日セレモニー」(県養鶏協会主催)が開かれた。県産卵の普及促進やPRなどを目的に、同協会から市に県産卵160個が贈呈された。セレモニーには、市内の園児や、市ご当地キャラクター「伝統神ウルマー」なども登場し、県産卵の消費拡大を呼び掛けた。

 県養鶏協会は2008年、語呂合わせで8月9日を「エッグの日」と定め、9月8日の「裏エッグの日」までの約1カ月間を県産卵普及、促進強化月間として呼び掛けている。

 式典では、市内の園児による県産卵のダンス披露や、エッグの日制定から10年を記念して開かれた「第1回EGG1グランプリ」王者の「鳥と卵の専門店 鳥玉 泉崎店」(那覇市)の「卵ゴロゴロ黄金タルタルのチキン南蛮丼」の限定配布などがあり、会場は盛り上がった。

 同協会の平良隆副会長は「消費者に安全で安心、新鮮な卵を提供し、今後とも消費拡大に努めたい」とあいさつした。

9月8日「裏エッグの日」をPRし、県産卵の消費拡大を呼び掛ける県養鶏協会関係者と市内園児ら=8日午前、うるま市役所