フカセ釣り 総重量競う


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 9日正午から2日間、2017GFG沖縄琉球支部親睦三魚種フカセ釣り大会が開催された。これは大会期間中に釣れた30センチ以上、3種類の魚の総重量を競うユニークな大会。
 優勝した上間賢司さんは前日の金曜日に伊平屋島に渡り、島尻漁港の夜釣りでカーエーを狙ったが釣れず、2日目昼過ぎからフカセ釣りの竿(さお)を出したら良型のトカジャーが釣り上げた。さらに特大グルクマーとオジサンを釣り、3種の総重量3・81キロで優勝した。

10日、三魚種フカセ釣り大会で上位入賞した左から宮城さん、上間さん、比嘉さん

 主な結果は次の通り。
1位 上間賢司 3・81キロ
2位 宮城勇人 3・32キロ
3位 比嘉宏晃 2・53キロ

 8日には午後6時時から3日間、第31回MFG沖縄懇親フカセ釣り大会が開催された。大会期間中に釣れた30センチ以上のフカセ釣り対象魚3匹の総重量を競う。
 優勝した加福大地さんは8日に渡嘉敷島の磯に渡り、釣り仲間と竿を出した。最初の2日間は、大物のアタリが何度かあったが釣り上げることができず、最終日の朝になって良型のトカジャーを連続して釣り上げ、見事優勝の栄冠を手に入れた。

 主な結果は次の通り。
1位 加福大地 5・05キロ
2位 伊礼 基 3・425キロ
3位 濱川翔伍 3・32キロ
 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

10日、渡嘉敷島の磯で3匹5.05キロを釣って優勝した加福大地さん
2日、本部海岸で72センチ・5.1キロのタマンを釣った崎山喜登さん

10日、勝連海岸で68.3センチ・3.94キロのタマンを釣った宮良タスクさん(TNFC)
4日、座間味沖で107.5センチ・9.91キロのホシカイワリを釣った福田良太さん
5日、平安座島で120センチ・21.05キロのロウニンアジを釣った宮城将悟さん
11日、屋我地でシガヤーダコを餌に60.6センチ・2.82キロのタマンを釣った新里航平さん

10日、那覇港で121センチ・25.15キロのロウニンアジを釣った高安功さん
9日、屋我地で47センチ・1.58キロと45.5センチ・1.34キロのタマンほかアーガイなどを数釣りした宜保永堅さん

海あっちゃーガールのブログはこちら
↓ ↓ ↓