「優勝に感無量」家族ら喜びの声 ソフトバンク東浜投手活躍


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 ソフトバンクの2年ぶり18度目のパ・リーグ優勝に大きく貢献した東浜巨投手に家族や関係者から喜びの声が上がった。父・忠さん=うるま市=は「優勝できて感無量です」と声を弾ませた。

 先発した東浜投手は6回を2安打1失点。リーグトップの16勝目を挙げた。忠さんは日中は仕事だったため、試合を観戦したのは八回からだった。優勝後、テレビに映った東浜投手に「お疲れさま」と声を掛けた。「応援してくれているファンや皆さんのおかげ。感謝ばかりだ」とうれしさをにじませていた。

 「本物のエースになってくれた」と語るのは小学2年から6年まで東浜投手が所属していた少年野球の監督、宮里薫さん(58)=うるま市=だ。「県出身の選手の活躍は子どもたちに夢を与える。いい刺激にもなる。これからも地元から応援していきたい」と激励した。