10月下旬に行われる見通しの衆院選に関し、出馬するかどうか態度を保留していた衆院沖縄4区選出の仲里利信氏(80)=無所属=は20日、立候補する意思を固めた。22日の後援会役員会で正式に決定する。
仲里氏出馬により、比例復活組を含め沖縄県選出の現職衆院議員9人全員が立候補する構図となる。
仲里氏は本紙取材に対し、17日時点では高齢であることなどを理由に進退について保留していた。一方、仲里氏の後援会は「任期満了なら交代、解散総選挙なら仲里氏で行くと事前に確認していた」として、仲里氏に出馬するよう求めていた。