今年もボンタン(文旦)の収穫期が訪れ、新北市農業局は2日連続で文旦のキャンペーン活動を行った。今年の文旦は、暑さと雨の少なさに恵まれ、糖度が15・7度を記録した。これはレイシ(竜眼)にも劣らない甘さで、会場を訪れた人々は競って購入した。
今年の文旦がおいしくなった理由は、文旦が成長する6月から8月にかけて気候が乾燥していたことが大きく、この影響で生産量も2割増加した。
今年の品評会で特等を獲得したのは新北市の八里区産のもの。
親子二代にわたる35年の経験を生かした上、書籍やネットで技術を向上させ、ついに大きな賞に結びついた。
今年は甘みが増しているだけでなく、価格も以前に比べて安くなっており、600グラム(1斤)あたり40~70元となっている。