沖縄市で強盗事件か 20代男性がけが 5千円奪われる


この記事を書いた人 Avatar photo 宮城 久緒

 沖縄署は26日、沖縄市中央で25日午後10時30分ごろ、20代男性が外国人風の男2人から顔面打撲のけがを負わされ現金5千円を奪われる強盗とみられる事件が発生したと発表した。

 同署は現場周辺で防犯カメラなどの捜査を進めており、今後は本島中部の病院に搬送された男性から詳しい話を聞く方針。

 同署によると、26日午前0時20分すぎ、現場から約300メートル離れた市内で路上寝との通報があり、倒れていた男性から事情を聞いたところ、男性は「外国人風の男2人に暴行を受け、お金を盗まれた」と話したという。同署によると、男性は殴られて気を失った後、約300メートル移動した所で再び気を失って倒れたという。

 男性の話によると、男2人のうち1人は身長168センチメートル、がっちり型、頭をそり上げており、黒色Tシャツだったという。もう1人は身長180センチメートル、やせ型、ドレッドヘアで上下黒色の衣服だったとされる。【琉球新報電子版】