サンゴ、ジュゴン影響を議論 辺野古環境監視等委員会


この記事を書いた人 Avatar photo 宮城 久緒
名護市辺野古で進む新基地建設に関する環境問題について議論する環境監視等委員会=27日午前10時ごろ、防衛省

 【東京】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画に関し、沖縄防衛局が設置した環境監視等委員会(委員長・中村由行横浜国立大学大学院教授)が27日午前、防衛省で開かれた。工事による移植が検討されるサンゴ類、国の天然記念物ジュゴンへの工事の影響などが議論されている。

 防衛局はサンゴやジュゴンなどの調査について、県や関係自治体と協議を続けているとした。【琉球新報電子版】