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24日、三重県在住の「バリバス」フィールドテスター、東弘幸さんが近日発売予定のハリスのテスト釣行を兼ねて3人で来沖した。
まずは沖縄県で人気のカーエー釣りに初挑戦。案内・指導役は同フィールドテスターの高里悟さん。日没前から高里さんのホームグラウンドである宜野湾マリーナ公園で竿(さお)を出した。慣れない夜釣り、微妙なカーエーのアタリに苦戦していたが、次第にアワセのタイミングが合うようになってきた。
午後10時47分、わずかに揺れたウキの変化を見逃さず竿を立てると、ずっしりとした手応えで魚の重さを感じた。魚を掛けたら、魚に主導権を与えず素早く寄せてとアドバイスされていた通り、強引に魚を寄せた。暗闇の中、白い水しぶきを上げて暴れる魚を高里さんがタモに入れた。これが、目標のカーエーで43・3センチと大きさ的にも満足できるサイズだった。
こつを覚えた東さんは午前0時18分にも2匹目の42センチのカーエーを釣り上げた。ヘラブナのような繊細なアタリとイシダイに迫る強烈な引きで沖縄の釣り人を夢中にさせるカーエー釣りを堪能。26日には、慶良間の磯でカツオやアカジューグルクン、イスズミなどを釣り上げ、今回のテスト釣行を終えた。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)
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