【中国時報】アニメ博に5万人 台中初の国際展、45日間開催


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 台中で初めての国際アニメ博覧会が8月11日から開催され、9月24日に無事幕を閉じた。45日間の期間中に参観した人は延べ5万人を突破した。

 展覧会では、世界的なマンガ・アニメフェスティバル「アングレーム国際漫画祭」で名をはせたブレヒト・エヴァンの作品をメインにした展示が行われた。また5回の講座も開かれ、ヨーロッパの著名な漫画家と現地の漫画家の対談や、切り絵を影絵にするワークショップなどで交流を深めた。

 博覧会終了後、作品は国家マンガ博物館に収められるほか、教育局と共同でヨーロッパのマンガを台中市の各小学校で展覧する予定。日本や米国以外の国のマンガ芸術を学び、美学教育を促進する狙いがある。