経済

沖縄の老舗ホテルを外資が買収 来夏、仏「ノボテル」に

 米国の金融グループ「モルガン・スタンレー」の関連会社が2018年初旬までに、沖縄県那覇市の老舗ホテル「沖縄都ホテル」の建物や運営権を所有することが3日までに関係者の話で分かった。ホテルの改装工事後に、フランスに拠点を置くアコーホテルズのホテルチェーン「ノボテル」が開業する見通し。

 沖縄都ホテルは3日にホームページで、18年1月22日のチェックアウトを最後に営業終了となることを発表した。モルガン・スタンレーの関連会社は沖縄に現地法人を設立する方針。沖縄都ホテルの従業員は、本人の意向を聞いた上で希望者を現地法人で受け入れる。

 早ければ18年1月下旬からホテルの改装工事が始まり、7~8月ごろの開業を目指している。上級ブランドの「ノボテル」を県内で展開することで、沖縄を訪れる外国人観光客の受け入れを狙っているとみられる。

 沖縄都ホテルは1974年に開業した。現在は、近鉄・都ホテルズが運営している。ホテルは15階建てで307室。従業員は正社員やパートなど合わせて124人。