県立博物館・美術館で開催されている企画展「ウィルソンが見た沖縄」(主催・県立博物館・美術館、沖縄美ら島財団、共催・琉球新報社)の入場者が6日、5千人を突破した。嘉手納町に住む大学生の女性(19)はメモを取りながら鑑賞。「100年前の比謝橋の写真を見て嘉手納は変わっていないと思った」と話した。
同展は15日まで(10日休館)。7日午後2時からは関連催事として学芸員講座「琉球植物研究の偉人たち」が行われる。11月3日からは本部町の海洋博公園熱帯ドリームセンターで展示される。
写真集「ウィルソン 沖縄の旅 1917」(琉球新報社刊、2324円税別)が同館、県内書店で販売中。問い合わせは(電話)098(941)8200。