【辺野古問題取材班】東村高江米軍ヘリ炎上を受け、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対し、米軍キャンプ・シュワブ前に座り込みをしている市民たちからは13日、「(米軍機は高江以外でも飛んでおり)事故はどこでも起こりうる。新基地ができればより危険が高まる。造らせてはいけない」などの声が上がった。
東村平良から座り込みに参加していた宮城勝己さん(64)は「米軍機は高江小学校の上空を飛ぶこともある。万一、(事故時に)学校の上を飛んでいたら大惨事になっていた。高江のヘリパッド建設に長年反対してきたが、やっぱり事故が起きた。ヘリパッドを使わせてはいけない」と強調した。
午前11時半現在、シュワブ内に資材を搬入するゲートが閉まっており、機動隊もいないため、市民は13日の資材搬入はないとみている。【琉球新報電子版】