エギングシーズン到来


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10月5日、津堅島で400グラムほか2杯を釣った櫻澤昌隆さん

 10月5日、エギングの名手櫻澤昌隆さんは、釣研から新しく発売された「エギスタ」の試し釣りのため、同社テスターの野原さんと瑞慶覧さんの3人で津堅島へ渡った。シーズン序盤のアオリイカを狙っての釣行だったが、当日は爆風と時々豪雨という厳しい状況だったので、本命のアオリイカが釣れるのか心配だった。しかし、フェリー到着後、櫻澤さんがエギの動きを見ようと垂らしたエギに、すぐに400グラムほどのアオリイカが吸い寄せられるように抱きついた。

 幸先の良いスタートを切ったが、時折襲ってくる豪雨を避けながら竿(さお)を出すという厳しい状況で、アオリイカの活性も低かった。それでも櫻澤さんは同サイズのアオリイカ2杯を追加し、同行の瑞慶覧さんにもアオリイカが釣れた。クブシミ狙いで底近くを丹念に攻めていた野原さんは600グラムほどのクブシミを釣った。午後になると雨風がさらに激しくなったので午後2時の便で島を離れた。

 自然豊かな津堅島でも、釣り人や観光客の出すごみ問題に心を痛めていると聞いた。ごみは必ず持ち帰ってほしい。8日、GFG沖縄と日釣振県支部の共催で160名以上のボランティアが参加して熱田漁港の清掃を行い、軽トラック数台分のごみを回収した。
 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

10月7日、屋慶名海岸で115センチ・16.4キロのロウニンアジを釣った徳森守さん
9月23日、慶良間で75センチ・7.5キロのナミフエダイを釣った又吉正人さん

9月25日、安座間海岸で53センチのタマンを釣った平良直也さん
9月26日、アラハビーチで44センチ・1.41キロのチヌを釣った浜元盛英さん
9月24日、浜崎町で68.5センチ・4.7キロのタマンを釣った真謝貴之さん

10月6日、マリンタウンで59センチ・2.05キロのオニヒラアジを釣った城間鷹行さん
10月1日、安謝で67センチ・3.97キロのタマンを釣った山本明さん

10月8日、熱田漁港を清掃したGFG沖縄ほかボランティアの皆さん

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