【中国時報】日本産牛肉の輸入 台湾14年ぶり再開


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 台湾市場で、禁止されていた日本産牛肉の輸入が14年ぶりに解禁された。日本は狂牛病の検疫地区に指定されていたため、これまで輸入が禁止されていた。ただ、政府の関係機関は慎重な姿勢で、全ての和牛の検査を行うとしている。検査には3日間かかるとしている。

 ただ、高級レストランでは最高級A5ランクの神戸牛や宮崎牛を競って提供しており、さながら“和牛戦争”勃発の様相を呈している。最も早く提供したのは晶華麗晶酒店グループで、空輸した最高級の宮崎牛を提供している。一方、台北美福大飯店では12日から「神戸牛の伝説の再現」と称して、口に入れたらとろける牛肉を鉄板焼き、炭火焼き、そしてしゃぶしゃぶなど様々な調理法で提供する。