衆院選期日前投票 沖縄県内 倍増24万人余


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 20日までに衆院選小選挙区の期日前投票を済ませた県内の有権者は24万5189人で、前回の2014年12月の衆院選の同時期と比べて約2倍になり、12万290人増えた。選挙人名簿登録者数に占める割合は21・2%で、前回同時期の11・2%を10ポイント上回った。台風21号の接近に伴い、県選管が期日前投票を呼び掛けたのが影響したとみられる。

 選挙区別では沖縄1区が6万3241人で最も多く、選挙区内の有権者の23・4%が投票を済ませた。次いで3区の6万1665人(19・7%)、4区の6万1506人(21・4%)、2区は5万8777人(20・4%)だった。

 大票田となる那覇市では5万9447人(22・8%)が期日前投票を済ませた。