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世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者・比嘉大吾(22)=白井・具志堅スポーツジム、宮古工業高出、浦添市出身=の初防衛戦は22日、東京都の両国国技館で行い、比嘉が同級5位のトマ・マソン(27)=フランス=に7回1分10秒TKO勝ちし、初防衛戦を飾った。
比嘉はデビュー戦を含む全14試合のKO勝利を継続しており、県出身の浜田剛史らの15連続KO記録に王手を懸けた。
比嘉はガードが堅いマソンに攻めあぐねる場面もあったが、初回からガードの上から打ち続けた。アッパーとボディーを織り交ぜる多彩なパンチを繰り出した。7回には比嘉の左フックが決まり、マソンは右目のまぶたを切りダウンし、勝負を決した。【琉球新報電子版】