【中国時報】福原愛さん 高雄で出産 産婦人科医「体力強い」


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 ロンドン、リオデジャネイロ五輪メダリストで日本卓球界のスター、福原愛選手が台湾南部・高雄市の病院で女児を出産した。出産には夫の江宏傑選手が付き添い、自ら子どものへその緒を切った。産婦人科の医師は体力が強く、よく泣くと証言した。愛選手が「どうしてそんなに泣くの」と尋ねて抱くと、赤ちゃんは安心感から泣かなくなったという。

 台湾の戸籍法規では、父が台湾籍、母が日本籍の場合は子どもが台湾で生まれたら、子どもの国籍は父に従うことになる。そして出生後、60日以内に台湾戸政務事務所で登記しなくてはならない。将来、子どもが母親の国籍、日本国籍を取得する場合、日本では二重国籍が認められていないので、台湾の国籍を放棄し、それから日本の籍に入らなければならない。