沖縄、6人当選確定 4区西銘氏、下地氏は復活


この記事を書いた人 大森 茂夫
下地幹郎氏

 22日に投開票された第48回衆院選の沖縄4区で23日、自民前職の西銘恒三郎氏(63)が5度目の当選を果たした。台風の影響で久高島の投票箱が移送できなかったため南城市の開票作業がずれ込み、西銘氏は23日未明に当選を確実にし同日午後に確定した。1区の維新前職の下地幹郎氏(56)は選挙区で敗れたが、23日午後、比例代表九州ブロック(定数20)で復活当選した。

 うるま市の津堅島、座間味村の阿嘉島と慶留間島の投票箱も23日午前に陸上自衛隊のヘリが移送し、午後1時から開票が始まった。

 今選挙は沖縄選挙区で1区は赤嶺政賢氏、2区は照屋寛徳氏、3区は玉城デニー氏が当選した。比例代表で自民前職の国場幸之助氏が復活当選し、県内から6人が当選した。