深海釣り、高級魚次々


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 14日、糸満から南美丸でアカマチ釣りに出掛けた。当日の予報は波3メートルと通常なら出船を断念する波の高さだが、県内では最大級の60フィートの大型漁船で、乗船するメンバーもベテランぞろいで、船酔いの心配も無いとの船長判断で午前6時に出船。波に揺られながら2時間ほどでポイントに到着した。

 14日、糸満から南美丸でアカマチ釣りに出掛けた。当日の予報は波3メートルと通常なら出船を断念する波の高さだが、県内では最大級の60フィートの大型漁船で、乗船するメンバーもベテランぞろいで、船酔いの心配も無いとの船長判断で午前6時に出船。波に揺られながら2時間ほどでポイントに到着した。

 メンバーは手慣れた手つきで長い仕掛けを上手に投入する。水深は200~350メートルと深いので、仕掛けが底に着くまで、次の仕掛けの準備を始め、仕掛けが底に着いたらリールを巻き上げて糸フケを取ってから、再び仕掛けを落としてアタリを待つ。

 しばらくすると350メートル先からコンコンとアタリが伝わる。アタリがあってもすぐには巻き上げず、2匹、3匹と追い食いを待ってから、電動リールのスイッチを入れて巻き上げる。巻き上げる間も、別の仕掛けにエサを付けて船べりに並べて次の仕掛け投入の準備と、船上は忙しい。

 テキパキと手際良く仕掛けを落としていると、大型クーラーボックスの中身はアカマチやシチューマチ、マーマチやクルキンマチなどの高級魚で満杯となった。南美丸(電話)090(3795)1454。

 11月26日、屋我地ビーチを会場にファミリー釣り大会が開催される。参加無料だが、事前申し込みを日釣振加盟各釣具店で。
 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

10月14日、ナークゾネでマーマチとシチューマチを一度に4匹釣った金子秀和さん
10月19日、宜野湾沖で125センチ・10.24キロのオニカマスを釣った辻本耕平さん

10月15日、本島北部で43センチのイスズミを釣った金城璃玖さん
10月20日、安波海岸の磯で41センチ・0.98キロのアーガイを釣った外間修さん
10月18日、那覇一文字で88.5センチ・5.20キロのサバヒーを釣った松川稜磨さん
10月10日、沖縄本島南部の川で40センチ・1.06キロのカースビーを釣った山城快鳳さん
10月16日、宜名真海岸で53センチ・1.71キロのバショーカーを釣った宮平聖士さん

10月18日、西洲海岸で60.5センチ・3.03キロのアカジンを釣った仲村拓人さん
10月13日、マリンタウンで66センチ・2.39キロのオニヒラを釣った山内真二さん

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