出演団体、独自の世界を豊かに表現 マーチングインオキナワ2017


この記事を書いた人 松永 勝利
圧巻の演技を披露する県立西原高校のマーチングバンド=29日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター(花城太撮影)

 第30回マーチングインオキナワ2017(主催・日本マーチングバンド協会沖縄支部、日本バトン協会沖縄支部、共催・琉球新報社)が29日午後、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで行われた。フェスティバルと全国大会選考の両部門に小学生から高校生までの25チーム、841人が出演し、10チームが全国大会への切符を手にした。

 出演団体は自然や神話、人間の苦悩などそれぞれ設定したテーマに基づき、踊りや演奏、衣装などで豊かに表現し、独自の世界をつくり上げた。会場には1700人余りが来場し、一糸乱れぬ隊列編成や圧巻の演舞に大きな拍手を送った。

 全国大会派遣が決まった団体は以下の通り。

 【マーチングバンド】渡慶次小、高江洲小、真志喜中、具志川中、西原高

 【カラーガード】八重山高、croix、Color Guard Team MINERVA

 【バトントワーリング】U12沖縄ゴールデンハーツシャイニングKids、U18沖縄ゴールデンハーツシャイニング