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10月31日のハロウィーンを前に那覇市儀保駅で沖縄都市モノレールの職員らが園児らにお菓子を配り、ハロウィーンの飾りを施した車両に乗ってもらうイベントが30日午前、行われた。
同イベントは、子どもたちにゆいレールに親しんでもらおうと毎年沖縄都市モノレールが企画している。那覇市首里石嶺町の報徳保育園の園児ら22人が魔法使いやお姫様などに仮装し、儀保駅に登場。「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」という合言葉をかけられた職員らが、お菓子を手渡した。
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ゆいレール公式レスラー「駅長マン」も登場し、園児らと交流。園児らは、ハロウィーン仕様の列車に乗り込み、装飾に歓声を上げていた。
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ハロウィーンは、毎年10月31日に行われるヨーロッパを発祥とする祭り。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な行事だが、欧米(おうべい)では子どもたちが魔女やお化けに仮装し、近くの家々を訪れ、お菓子をもらったりする風習があり、日本でも仮装しパレードをするなど民間行事として定着している。【琉球新報電子版】