伊良部にマリオット系 森トラスト、来年開業のホテル


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「イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」のイメージ図(森トラスト提供)

 【東京】ホテル開発や不動産運営を手掛ける森トラスト(東京、伊達美和子社長)は30日、宮古島市伊良部島で2018年に開業を予定する高級リゾートホテルのブランドについて、世界最大手ホテルチェーンの米マリオット・インターナショナルとの共同で「イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」とすることを発表した。下地島利活用で拡大が見込まれるインバウンド(外国人訪日客)の需要を見込み、世界の富裕層が集まるリゾートホテルを目指す。

 ホテル名には、森トラストが30日に発表した高級ホテルの新ブランド「翠 SUI(スイ)」を冠し、マリオット社の最高級カテゴリーブランド「ラグジュアリーコレクション」とのダブルブランドホテルとして開業する。

 敷地面積は約9千平方メートル、地上4階、地下1階で延べ床面積は約5500平方メートル。客室は60室程度で、プライベートプール付きスイートルームもあり、平均単価は8万円程度。レストランやフィットネスなどの施設も整備する。