石川を21世紀枠推薦 県高野連


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 沖縄県高校野球連盟(上原昇会長)は10日、来春の第90回選抜高校野球大会の21世紀枠推薦校沖縄代表に石川を選んだと発表した。

 石川は8月の第44回新人中央大会決勝で中部商業を5―4で破り、29年ぶりに頂点に立った。9月の第67回秋季大会では2回戦で宮古に11―5、3回戦の北山に3―1、準々決勝の具志川商業には9―2の八回コールドで勝利した。準決勝は沖縄尚学に敗れた。

 県高野連は在校生徒数や部員が減る中でも着実に力を付け、結果を残した石川の勢いを評価し、推薦した。

 今年の選抜大会は例年より4校多い36校が出場予定で、内訳は一般選考が32校、21世紀枠が3校、神宮大会枠の1校となっている。出場チームが決定する選考委員会は来年1月26日を予定している。