琉球コラソン、トヨタ車体に敗れる 18―25、ハンド日本リーグ


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相手ディフェンスを振り切りシュートを放つコラソンの棚原良(中央)=11日、浦添市民体育館(内原優士撮影)

 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンは11日、浦添市民体育館でトヨタ車体と対戦し、18―25で敗退した。通算成績は4勝8敗となった。

 前半は互いの守備が決まり、ロースコアの試合展開だった。コラソンは今季好調な守備と、GK内田の活躍でゴールを簡単に割らせなかった。攻撃は村山を中心にさまざまな選手がシュートに絡むも、相手の高い守備に阻まれた。リードされる展開だったが3連続得点で逆転。しかし前半終了間際に追い付かれ、9―9で折り返した。

 後半は序盤から相手に連続得点を許し、さらに7連続得点で差が開いた。コラソンの攻撃も相手GKを中心とした堅守に決めきれず、そのまま逃げ切られた。
 コラソンの次戦は18日、宮城県の大和町総合体育館でトヨタ自動車東日本と戦う。
【琉球新報電子版】