冬鳥、次々に アオサギ、キセキレイが渡嘉敷に飛来


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ミミズを捕獲したアオサギ=10月26日

 【渡嘉敷】沖縄県の渡嘉敷島では早くも冬鳥の仲間が多数飛来し、餌を求めて飛び交っている。これから冬にかけ本格的なバードウオッチングシーズンを迎える。

 10月26日、島の林道をドライブ中に「アオサギ」(冬鳥・サギ科)が道路上でミミズを捕獲していた。また、キセキレイ(セキレ科)が林道上や野山に数多く飛来し住民や観光客らの目を楽しませている。

林道でエサを探すキセキレイ=10月26日

 アオサギはサギの仲間では国内最大クラスの種で、ツル類と誤認されることがある。

 キセキレイは、体下面と上尾筒の黄色が目立ち、翼は黒褐色で尾が長く上下に振る習性がある。
(米田英明通信員)