シンガポールから第1便到着 那覇空港、定期便初就航で記念式典


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シンガポールからの第1便の乗客を出迎える沖縄の関係者ら=17日午前8時すぎ、那覇空港国際線ターミナル

 格安航空会社(LCC)のジェットスター・アジア航空(シンガポール)が17日、シンガポールと那覇を結ぶ定期便を初就航させた。午前8時にシンガポールからの第1便が那覇空港に到着し、県や沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)などの関係者が、国際線旅客ターミナルで記念式典を開いた。

シンガポール第1便到着を記念し、放水アーチをくぐりながら進むジェットスター・アジア航空機=17日午前8時6分、那覇空港

 予約で満席となった乗客180人が午前8時すぎに到着口から出ると、ミス沖縄の町田満彩智(まあち)さんらが記念品を贈呈し、歓迎した。

定期便初就航を祝い鏡開きを行う沖縄とシンガポールの関係者ら=17日午前9時すぎ、那覇空港国際線ターミナル

 記念式典でバラタン・パスティ最高経営責任者(CEO)は「予約状況を見ても、シンガポールで沖縄の人気は高まっている。ジェットスターを利用して、東南アジア各国へ出掛けてほしい」とあいさつした。【琉球新報電子版】