明治大全国校友大会開催を報告 土屋明治大学長らが浦崎副知事に


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明治大全国校友沖縄大会の開催などを浦崎唯昭副知事(左から2人目)に報告する明治大の土屋恵一郎学長(右)ら=17日午後、県庁

 明治大学の土屋恵一郎学長と同大校友会の向殿政男会長、宮里博史県支部長らが17日午後、県庁に浦崎唯昭副知事を訪ね、18日午後2時から沖縄コンベンションセンターで明治大学全国校友沖縄大会を開くことを報告した。大会には約900人が参加する。

 浦崎副知事は「来ていただいてありがとうございます」と来県を歓迎する意向を示した。

 会談には、明治大出身の平敷昭人教育長も同席した。

 明治大全国校友大会は53回目で、沖縄では2回目。17日午後には、校友会沖縄県支部と兵庫県支部、栃木県支部の共催で、明治大校友で沖縄戦時に元県警察部長を務めた荒井退造氏の慰霊祭を糸満市の平和祈念公園で催した。

 土屋学長は浦崎副知事に、大学の公式キャラクター「めいじろう」のぬいぐるみをプレゼントし「(明治大大学院修了の)富川(盛武)副知事にもお渡しください」と大会開催への協力に感謝を伝えた。

 宮里県支部長は沖縄大会について「今年は沖縄県が復帰して45周年の節目を迎えるので4年前に誘致してきた。県や沖縄観光コンベンションビューロー、明治大、校友会本部の協力で開催でき、お礼申し上げる」と話した。【琉球新報電子版】