安全運航とおもてなしの現場を体験 JTA「航空教室」


この記事を書いた人 平良 正
取引先企業などを招き、ボジョレ・ヌーボーで交流を深めた「JTA航空教室」

 日本トランスオーシャン航空(JTA)とJALJTAセールスは17日、取引先企業などを招いた「JTA航空教室」を那覇市の那覇空港のJTAメンテナンスセンターで開いた。

 県内33社から70人余が参加し、安全運航の取り組みを現役パイロットから聞いたほか、航空機を保守管理する整備場を見学した。見学後の懇親会では、前日の16日に解禁されたばかりの「ボジョレ・ヌーボー」が振る舞われ、参加者同士で交流を深めた。

 客室乗務員(CA)の実務訓練用に航空機内を再現した模型や、JTAの歴代制服のパネル展示など、普段は見ることができない航空現場の裏側を体験した。

 JALJTAセールスの渡部勝磨社長は「創立50周年を迎えたJTAが、うちなーの翼として担ってきた仕事の一端を感じてもらえたと思う」と述べた。