ネットの友、会うのは危険　モバイルプリンスの知っとくto得トーク［３４］

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神奈川県座間市のアパートから男女９人の遺体が発見される、とてもショッキングな事件が発生したね。

容疑者の男はＴｗｉｔｔｅｒなどを使い、自殺したい人を誘い出して殺害したことが分かっている。

容疑者は「死にたい」と自殺願望をほのめかす書き込みをしている人にダイレクトメッセージを送って直接つながりを持った。

会ってみると「実際に死にたいと思っている人はいなかった」と供述している。

そんな１０代から２０代の人たちを殺害した。中には１５歳の女子高校生もいたんだ。

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こうした事件を受けて「Ｔｗｉｔｔｅｒを規制しよう」という動きも出てきているんだ。

自殺をほのめかすような書き込みはすぐに削除するなど、ネット上には流れないようにしようという案だ。

まだ事件について分かっていないことも多いので、規制については冷静に考えないといけないけど、あらためてネットで知り合った人と会う危険性を伝えたい。

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ネットでは簡単に、プロフィル画像に他人の写真を使ったり、投稿する内容にうそを混ぜたりすることができるんだ。

ネットで仲良くなった「大学生のお姉さん」が直接会ってみたら実はおじさんだったなんてこともあるし、男性と思ったら女性ということもある。

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今回のように殺人事件にまで発展しなくても、ネットで知り合った人に直接会ってみたら、体を触られたり、お金を盗まれたり、嫌な思いをすることもあるんだ。

ネットで会話しているときは、とてもいい人に思えたり、信頼できると思ったりするかもしれない。

でも、やり取りしていることが、その人のすべて真実とは限らない。

「これが自分の写真だよ」と送ってきた写真が本当にその人なのか、他人になりすましていないのか、確認することは難しい。

優しい言葉でメッセージを送ってきても、本心なのか、裏に悪い目的がかくれているのか、見抜くのも難しい。

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お互い共通の友人がいて、みんなで会うならともかく、全く知らない人といきなり２人きりで会うのは大人でも危険がいっぱいだ。

決して２人きりで会ってはいけない。

Ｔｗｉｔｔｅｒをはじめ、いろんなアプリなどで知り合うことが簡単になった今だからこそ、しっかり注意しないといけないね。